スローなビジネスに帰れ

短期的な利益のみを出すには客をだますのが一番てっとりばやく(もちろん続きませんが)、長期的な利益を出しつづけるには客をだまさないのが最低条件でしょう。そこへの道筋は品質や中身への努力や投資を客にわかってもらい、納得感をゆっくり醸成するしかないのかもしれません。

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■スローなビジネスへの処方箋

1.中華思想で考えよう
  他社の動向に振り回されず、自分には何ができ何が足りないかをじっくり考え抜く

2.ロングセラーに学ぼう
  ヒット商品よりも生活の質を上げる(QOL=Qulity of life)商品・サービスに学ぶ

3.匠の知恵に学ぼう
  人間の五感に根ざす「匠の技・知恵」に学びサービスの精度や質を上げる

4.二眼レフで考えよう
  「よりよく歩く」と「違う道を歩く」の二眼レフでQOLクエス

5.ブランドを行動しよう
  ブランドとは約束であり、とんがりであり、顧客との接点での行動である

6.想像力に翼を
  強制的に自らを日常の仕事場から離して考える場所を用意する

7.笑顔で経営しよう
  経営も最後は人である、笑顔が見たいのである

8.統合しよう
  ニーズを細分化するのではなく、顧客の身(生活全体)になって考える





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阪本啓一氏のブログ「椰子の実日記」
http://www.enpitu.ne.jp/usr/3002/diary.html