2005-01-01から1年間の記事一覧

成功した起業家が毎日考えていること

価格設定に関するポイントが新しい視点を与えてくれます。 一般的に「コスト+利幅」や「競合商品と同じか少し安い」という決定方法が取られますが、これでは利益を最大化するとは限らないと指摘しています。・・・確かにそうかもしれません。 しかし、この…

隣の成果主義

この本は経営向けというよりは、成果主義下の社員向けの色が濃いようです。 成果主義を運用される側の一般社員はどうすればよいかについて以下のように述べています。 (要領良く評価を得る社員は仕事も要領が良いことが多い気がしますが・・・)−−−−−−−−−−−…

堺屋太一の見方

堺屋太一氏は、通産省官僚になったばかりの頃、万博を企画し、大阪万博の開催にまでこぎつけたことは有名な話ですが、文化と経済の両面を洞察する視点は、近視眼的になりがちな思考に刺激を与えてくれます。この本はそんな堺屋太一氏の物の見方を過去の著作…

「逆成功」のルール

「逆成功」それはまだ貴族とかがいる階級社会のイギリスで、一般階級の人がいかに「生きる」かの秘訣の一端を垣間見る感じです。 これは「江戸の粋・江戸しぐさ」などとも通じるものがあります。江戸時代の庶民も絶対的な階級社会でいかに「生きる」かを真剣…

ネット資本主義の企業戦略

これまで企業の戦略的拡大軸は、どちらかというと垂直的統合を志向していたが、ネット社会ではある一部分の機能を横拡大していく戦略が生き残りの一つのキーワードとなるのかもしれない。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ■情報とモノの分離 これまで情報+モノで…

富のピラミッド

さんざん「富を築くには」を分析しておいて、 最後には「幸運が必要」というオチが・・・確かに「こうすれば儲かる」(人がいた)という話通りにやっても 失敗する人の方が多いことを忘れてはならない。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★富を築くためのルール 知…