「ブランディング」は組織力である

社内マーケティングの重要性を再認識させられました。
これは意外と盲点となっているケースが多いと思います。
社員がその会社の商品・サービスを使っていなかったり、
知らなかったりするのは、これだったんですね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■ブランドの求心力は社内で醸成する

「ブランドを浸透させ、顧客に価値を提供するのは、まさに社員である。彼らの思い入れがなければ、広告で伝えようとするメッセージも十分な効果を発揮しえない」

　①タイミングを逃さない
　　合併や新事業などの好機を逃さず利用する

　②社内外のマーケティングを連動させる
　　市場に発信したのと同じメッセージを同じ時期に徹底する

　③社員にブランド精神を植えつける
　　企業と顧客との関係を企業と社員の間にも築く

■世界の最強ブランドに共通する10の特性

　１．顧客が望むメリットを提供している
　２．ブランドの関連性が維持されている
　３．バリュー・プロポジションに基づいて価格戦略を立てる
　４．ブランド・ポジショニングを適正化する
　５．ブランドに一貫性がある
　６．ブランド・ポートフォリオとブランドの階層を整合させる
　７．マーケティング・ミックスを展開する
　８．顧客の目に映るブランド像をマネージャーが理解している
　９．ブランドを適切かつ長期的にサポートしている
　10．ブランド・エクイティの源泉を定期的にモニターしている