大人が変わる生活指導

自分は生活指導拒否派ですが、こういうアプローチがうまくいくタイプがいるということは頭にいれておいても損はないと思います。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■大人が変わる生活指導
仕事の成功には、やる気、元気を生み出すための生活習慣の見直しといった家庭生活への目配りをし、仕事一辺倒になっている人の生活を改善する。
そのためには、まずきっかけとして、小さなことを毎日続けることを日課とし、それを継続していく。

■理念と目標を掲げる
*日誌は理念づくりに有効
「自分が知る限りにおいて、何かを成し遂げた人間の共通点は日誌だった」
アインシュタイン

*目標は「仕事の目標」に加え「生き方の目標」を立てる
有形の目標だけを追っていると、いつしか人間的にすさんでいく。

■かかわり方を変えてみる
企業は効率を優先し、社員の人間教育を軽視してきた。賞罰といった外発的な動機づけだけは、志をもてず、社員同士の関わりも希薄になり、やる気が低下する。

*リーダーは3つの顔をもて
母性・父性・子供性、このうち特に父性が不足している。
父性は二度過ちを犯さないようにさせる厳しさ。遠慮は禁物。

遠慮は「深く関わらないムード」これが組織をダメにする。
良いと思うことは心からほめ、悪いことは遠慮なく指摘する。
こんな大人が増えれば、ズルイ大人は居場所を失う。



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

原田総合教育研究所(所長原田隆史)
http://www.officeh.com/index1.html