セルフ・コーチング入門

会議の録音で自分の発言を聞くのは好きじゃないけど、他人も聞かされているんだから・・・少しは改善しないと、とは思います。

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■セルフ・コーチングを実践する

自分を改善・向上させることに終わりはないと認識することが重要。
複雑な目標は掲げず、現実的でシンプルな目標を設定することも大切。

①自分自身を見つめなおす

 1.自分史を書く。(可能な限り正確に詳細に)
   ・物事を体系化して考えられる。
   ・自分の思考行動パターン・傾向が明らかになる。
   ・改善が必要な問題点が明らかになる。
  *自分史を振り返りながら自問する
   ・自分が一番楽しくリラックスできるときは?
   ・どのような人間を友人・同僚に求めてきたか?
   ・自分は他人のアドバイスを聞き入れる方か?
   ・物事を学ぶのは集団の中か、独学のどちらを選ぶか?
    等様々なことを自分に問いかけてみる

 2.自分に対する思いを知る。
  *自分をほかのものに例えると何かという質問をしてみる
   例・自分をフルーツに例えると何か?
  (例えを職業、天候、工具、動物、におい等いろいろ試してみる)

 3.周囲の評価を集める
   周囲の人が自分のことをどのように見ているかを聞く。
   
②目標課題を設定する

 自分を深く内省すれば「弊害となる行動」を誘発する事項や状況が明らかになるので、それらを「改善すべき目標課題」として設定すればよい。
 さらにその目標を具体的に文章にして1日に15回書くことを日課にする。