花王の「日々工夫」する仕事術

本社ビルを立派な自社ビルにしないこだわりはさすがですが、いつまで続くのでしょうか。今後に注目したいポイントです。失敗したエピソードもあるところが好感がもてますが、それもこの本の作戦かもしれません・・・

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*異分野への挑戦でも、貪欲に学び、吸収する。
 ・いい意味でのしつこさや粘着性をもっている人が多い。
*業績が良くても、健全な危機感を保ちつづける。
 ・年2回の賞与支給日には「賞与説示」という行事。
 ・社員の合言葉は「このままでは花王がダメになる」
*社員が気軽に対話できる環境をつくる
 ・社員食堂で役員が一般社員と一緒
 ・社長、役員室はドア開放、大部屋形式の採用
*中小企業的な気質を維持する
 ・工場や研究所はメーカーの源泉だから自社所有にこだわった。しかし、本社機能や出先の拠点などは『借りビルで十分。別に恥ずかしいことはない』というのが基本姿勢」




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花王関連図書
花王「百年・愚直」のものづくり
http://d.hatena.ne.jp/junya-aoki/20090209




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