逆転のサービス発想法

サービス業の本当の売り物は人間関係、とくに専門性が高い場合は顕著にその傾向がある、という指摘にはっとさせられました。とにかく普段の思考がいかにワンパターンかに気づかさせてくれます、発想法という和訳もそう考えるとぴったりです。

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■見えないもの(=サービス)を売るヒント

・「自社が本当にできることは何だろう?」と考える
 →本業で得意な分野のコンサルティングなど

・お客が本当に買っているものは何か?を考える

・専門性は売りにならない、専門的サービスは人間関係を売っている

・「戦わずして勝つ」戦略に学べ
 →ライバルが行かない場所に出て行こう」

・バカのひとつ覚えは重要である!
 →ある一つの特徴を徹底的に強調して告知する

・価格は強気に決めること!
 →15%〜20%程度の文句がある価格がちょうどいい

・「レストランは味が命」ではない
 →レストランは娯楽産業と考えるべき

・顧客は良いサービスを忘れる!
 →製品と違い忘れられるので、思い出させることが必要

・「充分合格」で充分である!
 →最高のサービスより「安心して付き合える」を





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