デッドライン仕事術

私は常々社内向け資料をカラーで作成するなかれと言っています、すると「カラープリントやカラーコピー代」なんてたいしたことない、と反論する人がいますが、一番無駄にしているのは「色塗りに使う作成時間と思考時間」なのです。この本でも吉越浩一郎が同様のことを言っています。

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■生産性を下げている3つの問題点
1.やる必要のない作業に多くの時間を費やしていること
  ×上司向けにパワーポイント・・・同じ内容を伝えるのに時間が余計にかかるのは無駄でしかない
2.集中して仕事をしないこと
  ×まわりに話しかけられたり電話を受けたりする
3.会社全体として何をすべきかという意思決定が遅いこと
  ×会議などで結論が出ず判断を先送りする

■デッドライン(締切日)仕事術の基本
1.何を誰がいつまで(○月○日)にやるかを明確にし共有化する
2.デッドラインの基本は「明日」、仕事は熱いうちに打て
3.優先順位で悩むくらいなら手当たり次第に始める

■迷い時間を削減するために決断力をつける
1.判断材料は全て「現場」にある(管理職は現場を見よ)
2.社内の「常識」のレベルを高める(現場は管理職の情報を持て)
3.「撤退のルール」を決めて、チャレンジする
4.大きな問題は小さくブレイクダウンし1つ1つを解決
5.判断ミスを恐れず、即断即決

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■吉越事務所(OFFICE YOSHIKOSHI)
http://www.yoshikoshi.com/

■吉越浩一郎関連図書読書メモ
早朝会議革命
http://d.hatena.ne.jp/junya-aoki/20090329

★参考関連サイト
吉越浩一郎の「結果の出る会議」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20091215/211593/





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