朝令暮改の発想

 変化の激しい時代には「先手を打つことより朝令暮改を行えること」が重要というのは、企業戦略としては当然ですが、まず「今は先が読めない」ということを社内の共通認識にしておかないと、社員がついてこれなくなってしまうかもしれません。
 いくら変化への対応が大切と言っても、この共通認識がないと「高給取りのくせにそのくらいの環境変化も読めないのか」と思う社員が多いのも仕方ないことです。

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・挑戦しない人は仕事をする気がないのも同じだ
 「このくらいやればいいだろう」と慢心した時からマンネリ化がはびこり衰退が始まる
 変化の激しい時代には今まで通りのことを続けている方がリスクが大きい

・真の競争相手は「絶えず変化する顧客ニーズ」だ

・「顧客を満足させる」のではなく「顧客が満足する」ことを考えよ

・「仮説と検証」により「顧客に聴く」
 今は顧客自身に「こんな商品が欲しい」という意見のない時代である
 こちら側から仮説を立てるという主体的な問いかけがあって具体的な答えが返ってする

・「基本の徹底」ができないと「変化への対応」もできない

・部下を追い詰めることも必要
 上司が「仕方ない」と思った時から部下の成長は止まり、組織も停滞が始まる
 教育とは答えを教えることではなく、気づきを与えることである





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