早朝会議革命

吉越浩一郎氏がトリンプで毎朝開催していたトップダウン会議の紹介です。その後吉越社長は独立して残業ゼロ実現を看板にするのですが、どちらもポイントは「デッドライン管理」のようです。この厳しい管理について行けない人を切れるのかどうかをまず見極める必要がありそうです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■会議について

・会議は、多いほどよい、半日やってもかまわない、でも物事を細分化して、誰が何をいつまでにやると決め問題を明確にすれば何時間もやる必要はない
・会議は、朝がいい、人が最も集まりやすく疲労がない、朝に意思決定すればその日のうちに手が打てる
・会議は、企業の体質を如実に反映する、会議を変えれば会社は変わる
・会議は、社員が共通の目標を持ち、それに向けて組織が一体化するために必要
・会議は、トップの考え方やリーダーの理念、ビジョン、熱意が直接的に参加者に伝わる
・会議は、物事を理論的にスピーディーに解決し、決めていく場、それには自由に発言できることが前提
・会議は、「誰が、何を、いつまでにやる」ということを決める
・会議は、問題が生じた時の緊急対策と再発防止に関して常に手を打つ場
・会議は、短時間に議論を集中させ、解決の糸口を掴み、全員で問題を共有化して、具体的な実践段階に落とす場
・会議は、人の「和」を作るコミュニケーションを図る有効な手段、人間顔を突き合わせていないと疑心暗鬼になる
・会議は、継続してこそ意味がある、継続はトップの責任
・会議は、教育の場に最もふさわしい、また会議というスタイルでこそ社員の能力を把握できる
・会議は、デッドラインで変わる、デットラインは最大1週間、1週間でまとめられないものは次のスケジュールを出す
・会議は、プロセスも結果もすべてオープンに、多くの社員が注目する中で重要事項を包み隠さず本音で議論する
・会議は、ITに勝る、顔を突き合わすので圧倒的に情報量が多い、1対1のメールは溝ができやすいので禁止、非対面のコミュニケーションは「和」を損なう
・会議は、決める場、ブレーンストーミングではなく、個人のアイデアを持ち寄ってその中からいいものを選ぶ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■吉越事務所
http://yoshikoshi.com/

■吉越浩一郎関連図書読書メモ
デッドライン仕事術
http://d.hatena.ne.jp/junya-aoki/20080311

★参考関連サイト
吉越浩一郎の「結果の出る会議」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20091215/211593/





−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−