ザ・コンサルティングファーム

「コンサルティング会社に払う費用は無駄金である。それよりも、社員にアイディアを出してもらった方がよい。」というフレーズを何度も復唱し、それでもコンサルを雇いたいと思ったら、次の１０カ条を熟読してから契約してください。

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■コンサルタントを活かすための１０カ条

１．契約する前に「達成すべき目標」を明確にする、明確にできないなら契約しない
２．目標の達成に社内の人材だけではだめかを検討する、部外者の力は本当に必要か自問する
３．コンサルの評判や知識を吟味し妥協しない、ニーズに注意を払うことを要求する
４．契約内容は具体的に決める、リスクを共有させ目標が達成できず失敗した場合の対処法も決めておく
５．監督権は渡さない、監督はあくまで自社の管理職が行い、意思決定は共同で行う
６．コンサルに不満を感じたらすぐに改善を求める、納得できないまま放置しない
７．他社事例のマネをせず、納得できるまで質問・議論して自社にあったコンサルを要求する
８．士気が低下しないよう、自社の社員を大切にする
９．コンサルの進行状況を評価する社内基準を設け、頻繁に報告してもらう
１０．コンサルは売上のため不必要な問題点も見つけ出す、直す必要のない所には触れるべきではない

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