できる上司は「しかけ」を使う

エビングハウス忘却曲線」によると人はある事を記憶しても1時間たつと56%忘れてしまうそうです。だから、伝えたいことは1つに絞り込んで繰り返すのがよい、という話がのってましたが、これは色々な事に応用できそうです。
例えば、お客様への営業では様々な商品を少しずつ説明するより、一番いいと思われる商品に絞って提案し、さらに訪問するたびにその商品の説明を繰り返した方が効果が大きいようです。くどいと思われるほど相手は覚えてないということです。
似た話に、テレビ通販では同じ宣伝番組を7回見ると殆どの人は買ってしまう、というのがあります。買う気がない人は同じ通販番組を7回も見ないという意味かもしれませんけどね(笑)

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■「みんパチ(みんなの前でパチパチ表彰)」など、「心の報酬」で褒める・認める

■仕事を頼む時は、君「なら」できる、君「しか」できない、など信頼感を伝える (奈良の鹿!!)

■怒りの感情が湧き上がったら「6秒待って」冷静になってから叱る、6秒は数えてもよい

■会議では「いくら売ったか・なぜ売れないか」より「どう売ったか・なぜ買ったか」を共有する

■「作る」人には、お客様が「使っている」所を見せると品質向上につながる





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